作品紹介
その星の表面は、酸の海に侵され、空は厚雲に覆われていた。
ヒトは浮遊する島々に居住領域を移し、海から伸びる「柱」(旧人類によって「山」と呼ばれていたもの)に鎖で島を括り付け、なんとか生活を続けていた。
そんな活動が制限された世界で、蒸気機関と「浮遊石」によって空を翔ける船ーー飛空艇によって世界を駆け巡る、若き「空艇士」たちを巡る物語。
注意
旧ボイコネにアップしていたものをそのまま掲載します。
続きをかいていくにつれ、「5人での上演」という縛りが難しく、また、プロットの甘さから5話ですでに破綻がみられたので現在書き直し中です。ぷえー。
設定・プロットが整った際にまた執筆再開しようと思います。
しかし、とてもありがたいことに「裂雲の翼」への応援、キャラクターへの愛、また上演したいとのお声はさまざまあり・・・
シン・裂雲が掲載された際には、もしかしたら内容が変わっているかもしれませんが
旧シリーズ・初期案としてこちらは残しておこうと思います。
拙い部分もございますが、演じてくださる皆様・リスナーの皆様に感謝申し上げます。
各話台本リンク
キャラクター紹介
エミリア・イアハート
女性。17歳。
両足が義足で、男装をしている少女。地方の中産階級出身。
ブラック・ペレグリン号の船長。飛行士。
ジーン・ジェイクスという伝説の飛行士のファン。
正確はよく言えば意見がはっきりしておりリーダー気質。悪く言えばわがままで猪突猛進。「女は飛行士になれない」と言われて育ち、男装してギルドへ所属する。偽名は「エマニュエル」。愛称は「エマ」
ルディアス・ブルース
男性。19歳。
気弱?な青年。気弱というかオカンかもしれない。整備士。エミリアの世話係。彼女に対し責任感のようなものを感じている。紳士的。
音楽と絵画が好き。「ブルース」は世話になった整備士からもらった苗字であり、本名ではない。偽名は「ルディオ」愛称は「ルディ」
アネット・ハーシュマン
女性。18歳。
王立空艇アカデミアを卒業したばかりの航空士。
きっぱりとモノをいう。ちょっと毒舌。航空士一族ハーシュマン家の娘。貴族階級。大きい任務を与えられ、引き受けてくれる船(パーティ)を探している。
ジェシー・ジェイクス
男性。27歳。
おっさんでもお兄さんでもOK。戦空艇部隊隊長。ナンパ。軽い。顔は良い。顔は。ロベルタさんにお熱。植民地征服戦争に参加したことがある。今はカサンドラで警察的な仕事をしている。
ロベルタ・トキワ
女性。年齢不詳。美魔女的な意味で。
おっとりお姉さん。カサンドラ中央区にある、カフェ・トキワの店長。本がたくさんあり、2階は宿になっている。
ギルド長
男。年齢任意。
王立空艇士ギルドのトップ。作者のイメージはいかついおっちゃんだが、女性でもいいし若くても良いです。
大体、王都ハスケルのギルドにいる。昔は大きな船団の船長だったとかなんとか。ニコニコしているが裏がありそう。
受付・受付嬢
支部によって男も女も。年齢任意。
王都ハスケル本部、貿易港カサンドラ支部など、あちこちに出てきます。イキった学生上がりから元空賊まで相手にするため、みなさん肝が据わっている。
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